駅、バスターミナルその他の交通の拠点(乗車人員1日5, 000人以上)の周辺にある場合は、環境区分に応じた数値を適用します. 酒類の陳列棚から商品を持って酒類のレジに着くまでに、飲食店のスペースを通過する場合、飲食店と別れていないと見なされる可能性が高いと思われます。また、飲食店で提供する酒類を、酒類販売用の酒類保管場所と同一にしてはいけません。あわせて、飲食店の従業員が酒類販売責任者を兼ねてはならず、酒類販売専属の従業員が求められます。仕入れについても、飲食店提供用の酒類と、酒類販売用の酒類は、別にしなければなりません。(仕入先が小売と卸売の両方の免許を持っていれば同一でも可。)店舗の構造・陳列方法も含めて、営業方針に大きく関わるので、事前に税務署(酒類指導官設置署)に相談した方が良いケースと考えます。. 次の項目でそれぞれ該当するパターンについて解説していきます。. なぜ飲食店では未開栓のお酒を販売しないのか？「角打ち」には許可が必要？酒類販売業を知ろう. ただし、条文を確認してもわかる通り、正当な理由が存在することにより、 例外的に飲食店内における酒類の小売が認められる場合があります。. 飲食店開業をご予定の経営者様、保健所や警察署の営業許可取得でお困りではありませんか?.
実は酒税法上、飲食店では原則的にお酒を販売できないことになっています。. 酒税法により、原則として上記2つの条件をクリアできなければ、飲食店での酒類販売免許の取得はできません。スムーズに酒類販売免許を取得するために、それぞれ詳しく見ていきましょう。. したがって、酒販店と料飲店で場所的区分を行い、併せて酒類の仕入・売上・在庫管理等も明確に区分した帳簿を作成するなどの措置を行った上で酒類指導官とご相談いただくことで、免許付与の可能性がかなり高まるでしょう。. ○申請のポイントを読んで気になったこと。.
つまり、 同一都道府県内ならば一般酒類小売業免許でも上記の方法での酒類の販売は可能 です。. 弊社では「小売」「卸売」だけでなくワイナリー等の「製造免許」も実績のある数少ない行政書士法人です。酒類のことなら代表も無類の酒好きである弊社へ安心してご相談ください。. 酒類販売業を廃止しようとする場合(免許を受けている複数販売場の全部または一部を廃止する時を含みます). 1.申請販売場が、製造免許を受けている酒類の製造場や販売業免許を受けている酒類の販売場、酒. 経営基礎要件(酒税法第10条第10号). 事前に申請のご要望についてヒアリングし、所管行政庁(税務署(酒類指導官設置署))と十分に打ち合わせのうえ対応いたします。. 昨今の状況を鑑みた「期限付酒類小売業免許」も検討し、お酒のテイクアウトの必要を検討しましょう。. というのも、酒類販売免許の許可が必要な場合は"未開栓"のお酒を単に販売する営業の場合に必要となってきます。. 酒類のテイクアウト販売が可能になる「期限付酒類小売業免許」とは？─ 免許の概要から申請のポイントまで | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」. ですので具体的に以下のような対策を講じたうえで、酒税担当者と打合せを進めていけば、酒販免許が交付される可能性は十分にあるので、ご安心いただきたいと思います。. お店で提供している極上のワイン、お客様からの評判も上々で、お土産として売ってほしいという声も多数。.
飲食店がお酒を販売する免許を取るには?. 弊所においても免許要件の確認などを含めたサポートを行っております。 「ホームページを見ました!」のお声をいただければ、通常の額より報酬を割り引くサービスも行っております。まずはどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。. 飲食スペースと酒類販売スペースを 分離 ・・場所を明確に分離する工夫が必要. 酒 ネット販売 許可 ホームページ. レジなどの会計や商品代金の受渡しの場所は、別の場所に設けなければなりません。レジは簡易的なものであっても構いませんが、完全に分けて用意する必要があります。. これらの義務を怠ってしまった場合、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処されることになっています。. 輸出卸売業免許||自社輸出の酒類を卸売する免許||. 「会食や宴会がクラスターの原因になるのでは…」なんて意見も出たほどなので大人数の宴会もキャンセルが増えて、酒類メニューの売上も激減した飲食店がほとんどなのではないでしょうか?. ④需給調整要件・・どこからいくらで仕入れ、どこに売るか、どのくらい売るか?酒類販売の長期安定的な管理体制、 飲食店の接客業者でないこと.
ただ、酒販免許を持っていることで酒類を通常よりも安く(いわゆる卸価格で)仕入れられるので、酒類販売業者として(開栓しない状態で販売するために)より安く仕入れた酒類を、自社で経営する飲食店で(開栓した酒類を)お客様に飲ませることは認められません。. 複数店舗を経営している方は、それぞれの店舗ごとに申請書類・添付書類を用意し、各店舗の所在地を管轄する税務署に申請書を提出する必要があります。. 飲食店 開業 資格 調理師免許. ポイントをひとつひとつクリアしていけば、酒販免許取得の可能性が見えてくると思いますよ。. 酒類販売業を営むためには、酒類に関する知識及び記帳能力等、酒類販売業を経営するに十分な知識及び能力を有していることが必要であり、審査の過程においては、申請者の「酒類販売業の業務に従事した経験」の有無が勘案されます 。. しかし税務署が不適当としている場所で、これを曲げてまで免許を受けるには、相応の労力と手間がかかるはずです。.